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【もしもプランAがこけても】

If plan A didn’t work, the alphabet has 25 more letters! Stay cool.
もしもプランAがこけても、アルファベットはあと25文字ある。まあ、落ち着いていこう。
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< ちょっとだけ英文解説 >

If planA didn’t work,

work は”働く” という意味のほかに”役に立つ” ”機能する”という意味があります。使い方はこんな感じです。

“Can I borrow something to wright with?” 何か書くもの(ペンか何か)貸してもらえる?
“OK. Does this work?”いいよ。これでいいかな。

役に立つ、目的にかなうのが work なので、If plan A didn’t work, はプランAが役に立たなかった、ダメだった場合は、という意味になります。

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いいですね、こういう半分ジョークみたいに励ましてくれる言葉。

お説教臭い励ましよりもずっと気分が明るくなると思いませんか?

プランニングが上手くいかないことなんてしょっちゅうだし、むしろ上手くいくことの方が少ないかも知れないです。
一つのプランが失敗してみて「このやり方ではダメなんだね。」と確認するしか正しいやり方を知る方法はない。
だから成功に辿り着こうとしたら、トライ&エラーを繰り返すしかないわけです。

ところがこのトレイ&エラーを繰り返すには、繰り返し方のコツがあります。

端的に言ってしまえば、つまり、一つのプランニングの失敗、つまりエラーに長く留まらないということ。

私の知り合いに「俺は失敗したら、その原因、異なる選択肢の可能性、改善点を徹底的に考える。納得いくまで時間をかけて考え倒す。そうしなければ前に進めない。」と言う人がおりまして、それはそれでプランの検証として立派なことです。

検証はどんなプランニングにも必ず必要です。

その点では反論はしませんが、プランAの失敗を一旦凍結して、プランB、プランCにとりかかり、その結果からプランAを検証するという方法もあるわけです。

これをお読みの方の中にはブログやサイト運営をなさっている方も少なからずいらっしゃると思いますが、ご自分のサイトの集客が今一つ上手くいっていない場合、何が上手くいっていない原因かを考え、修正を加えたり広告展開を検討したりということになるかと思います。
そこに膨大な時間と労力を費やしていらっしゃる方も決して少なくないはず。

しかし、サイト運営をなさる方はほとんどがご存知かと思いますが、一つのサイトの結果に一喜一憂しても、なかなか思プランニングはすすみません。

必ず対照標準となる別なサイトを運営して、両方の成長を比較するはずです。

つまり、プランAだけに一点集中していない、プランB、Cの結果を踏まえて、初めてプランAの何が問題だったか、見えてくることがあるはずなのです。
そして、プランB、Cの結果を手に入れたあなたは、プランAしかやったことがない過去のあなたより、間違いなく一段高みから”過去の失敗の検証”を行うことができるでしょう。

だから、”もしもプランAがこけても”時間をへこむことに費やすよりも、さっさとプランBに進むことを考えるべきなんです。

大丈夫、アルファベットはまだ25文字もありますから!



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